可児市で外壁塗装をするならどこまで塗る?見積もりに入る場所・入らない場所を職人が解説
2026/10/06
外壁塗装の見積もりを取ってみると、
「外壁以外はどこまで塗ってもらえるの?」
「雨樋や軒天も外壁塗装に含まれる?」
「シャッターボックスは?」
「ベランダは塗装するの?」
と疑問に思う方も多いのではないでしょうか。
実は「外壁塗装」といっても、外壁だけを塗って終わりとは限りません。
一般住宅には、外壁以外にも軒天、破風、鼻隠し、雨樋、水切り、シャッターボックスなど、
塗装を検討する部分がいくつもあります。
こうした部分を私たちは付帯部と呼んでいます。
ただし、ここで知っておいてほしいのは、
外壁塗装をするからといって、すべての部分を塗ればいいわけではない
ということです。
材質や現在の状態によっては塗装しない方がいい場所もあれば、
塗装ではなく交換を検討した方がいい場合もあります。
株式会社LONT(ロント)は、可児市を中心に外壁塗装・屋根塗装・防水工事などを行っている職人直営の
外壁塗装専門店です。
今回は実際に建物を調査・施工している職人の立場から、
外壁塗装ではどこまで塗るのか。
そして、見積もりを取ったときに、どこを確認すればいいのか。
できるだけ分かりやすく解説します。
外壁塗装は「外壁だけを塗る工事」とは限りません
外壁塗装という言葉から、
「家の外壁を塗る工事」
をイメージされる方が多いと思います。
もちろん外壁が中心ですが、実際の住宅には外壁以外にも塗装できる部分があります。
代表的なのが、
・軒天
・破風
・鼻隠し
・雨樋
・水切り
・シャッターボックス
・雨戸
・戸袋
などです。
これらを外壁と一緒に施工することは珍しくありません。
なぜなら、外壁だけきれいになっても、周囲の部分が色あせたり塗膜が剥がれたりしていると、
建物全体を見たときに古さが目立ってしまうことがあるからです。
また、塗装には見た目を整えるだけではなく、部材を保護する目的もあります。
そのため外壁塗装の現地調査では、外壁だけを見るのではなく、建物全体の状態を確認することが重要です。
外壁塗装と一緒に塗ることが多い場所
ここからは、一般住宅で外壁と一緒に塗装することが多い場所を紹介します。
ただし、建物によって材質や仕様は異なります。
「この部分なら必ず塗装する」という意味ではなく、
実際には現地で材質と状態を確認したうえで判断します。
① 軒天
軒天とは、屋根やベランダなどが外壁より外側へ出ている部分の裏側です。
家の外から上を見たときに見える天井部分をイメージすると分かりやすいと思います。
軒天は普段あまり意識して見る場所ではありませんが、外壁塗装では一緒に施工することが多い部分です。
軒天には、
・色あせ
・汚れ
・カビ
・シミ
・塗膜の剥がれ
などが発生することがあります。
ただし、シミがある場合には注意が必要です。
単純な汚れではなく、屋根やベランダなどから水が回っている可能性もあります。
その場合、表面を塗ってきれいにするだけでは根本的な解決になりません。
「なぜこの状態になっているのか」
を確認してから施工方法を考えることが大切です。
② 破風・鼻隠し
破風や鼻隠しは、屋根の端にある部分です。
外壁よりも少し分かりにくい名称ですが、住宅の外観では意外と目立つ部分でもあります。
紫外線や雨風の影響を受けやすいため、経年によって色あせや塗膜の劣化が見られることがあります。
外壁をきれいにしたとき、破風や鼻隠しだけが劣化したままだと、その部分が余計に目立つこともあります。
そのため、状態や材質を確認したうえで外壁と一緒に施工することがあります。
③ 雨樋
雨樋も、外壁塗装と一緒に塗装することが多い付帯部の一つです。
外壁の色を変える場合、
「雨樋は黒にする」
「外壁に合わせる」
「破風と同じ色にする」
など、色の組み合わせによって建物全体の印象も変わります。
ただし、雨樋で重要なのは塗装だけではありません。
割れている。
大きく変形している。
金具が外れている。
勾配に問題がある。
このような状態なら、塗装して見た目をきれいにするよりも補修や交換を検討した方がいい場合があります。
塗れるから塗るのではなく、今後もその部材を使える状態なのかを見る。
これも現地調査では大切なポイントです。
④ 水切り
外壁の下部などに取り付けられている金属部材が水切りです。
目立ちにくい場所ですが、外壁塗装の際には塗装対象になることがあります。
金属部分の場合、サビや既存塗膜の状態などを確認し、
必要に応じてケレンやサビ止めなどの下地処理を行ってから塗装します。
こうした部分は完成後には下地処理が見えなくなるため、
「何色で塗るか」だけではなく「塗る前に何をするのか」
も確認しておきたいところです。
⑤ シャッターボックス
窓の上にあるシャッターの収納部分です。
外壁塗装と一緒に施工するケースがあります。
ただし、シャッター本体とシャッターボックスは別に考える必要があります。
シャッター本体は開閉によって塗膜が擦れることなどがあるため、製品や状態によって判断が必要です。
「シャッターがあるから全部塗る」ということではありません。
どこまで施工するのか、見積もり段階で確認しておくと安心です。
⑥ 雨戸・戸袋
雨戸や戸袋も外壁と一緒に塗装することがあります。
外壁を塗り替えると、今まで気にならなかった雨戸などの色あせが目立つようになることがあります。
そのため、建物全体のバランスを考えて施工範囲を決めていきます。
こちらも材質や既存の状態によって施工方法が異なるため、現地での確認が必要です。
⑦ ベランダ・バルコニー
ベランダについては少し注意が必要です。
「ベランダを塗る」といっても、
・外側の壁なのか。
・手すりなのか。
・床なのか。
・笠木なのか。
によって施工内容がまったく違います。
特に床部分については、一般的な外壁塗装とは別に防水工事として考える場合があります。
FRP防水、ウレタン防水など、既存の仕様や状態によって施工方法も変わります。
ベランダについては、
「外壁塗装の見積もりに入っているだろう」
と考えず、どこまで施工するのか確認しておくことをおすすめします。
外壁塗装でも「塗らない方がいい場所」はあります
ここは今回の記事で特にお伝えしたい部分です。
外壁塗装をするなら、
「せっかく足場を組むんだから、塗れるところは全部塗ってしまった方が得なのでは?」
と思われるかもしれません。
しかし、私たちは何でも塗ればいいとは考えていません。
住宅には、塗装に向いている部分とそうでない部分があります。
材質によっては塗膜が密着しにくいものもありますし、
可動部分では塗装することで動作に影響する可能性もあります。
また、劣化が進みすぎている部材は、塗装で延命するより交換した方が合理的なこともあります。
反対に、まだ状態が良く、今すぐ施工する必要がない部分もあります。
つまり、
塗れるかどうか。
だけではなく、
塗る必要があるのか。
まで考えることが重要です。
外壁だけ塗って、付帯部を塗らないのはアリ?
もちろん、必ずすべての付帯部を塗装しなければならないわけではありません。
現在の状態が良ければ、施工しないという選択肢もあります。
ただし注意したいのが、次に足場が必要になるタイミングです。
外壁塗装では、建物の周囲に足場を設置するケースが一般的です。
今回施工しなかった部分が数年後に傷み、再び足場が必要になれば、
そのための費用が発生する可能性があります。
そのため、
「今傷んでいるか」
だけではなく、
次回のメンテナンスまで持ちそうか
という視点も含めて判断することが大切です。
何でも今回施工する。
逆に、できるだけ削る。
そのどちらかではなく、建物の状態と今後のメンテナンスまで考えて決めるのが理想です。
屋根も外壁と一緒に塗った方がいい?
これも可児市で外壁塗装のご相談をいただく際に、よく確認するポイントです。
外壁と屋根を同時に施工するメリットの一つは、足場を共用できることです。
別々の時期に工事をすると、それぞれの工事で足場が必要になる可能性があります。
そのため、屋根もメンテナンス時期を迎えているのであれば、同時施工を検討する価値があります。
ただし、
外壁を塗るから屋根も必ず塗るべき、ということではありません。
屋根材の種類、劣化状態、以前の施工時期などによって判断は変わります。
また、屋根材によっては塗装によるメンテナンスが適さない場合もあります。
だからこそ、外壁と屋根の状態をそれぞれ確認したうえで判断する必要があります。
見積書の「付帯部一式」は必ず確認してほしい
外壁塗装の見積書を見ると、
「付帯部塗装 一式」
と書かれていることがあります。
「一式」という書き方そのものが悪いわけではありません。
問題なのは、
その一式に何が含まれているのか分からないことです。
たとえばA社では、
雨樋・破風・鼻隠し・軒天・水切り
まで含まれている。
一方B社では、
雨樋・破風だけ。
これでは、見積金額だけを比べても正確な比較にはなりません。
100万円と90万円の見積もりがあったとしても、
「10万円安い」
だけでは判断できないということです。
金額を比べる前に施工範囲を揃える
相見積もりを比較するときは、
総額 → 施工内容
の順番ではなく、
施工内容 → 総額
の順番で見ることをおすすめします。
外壁は何㎡なのか。
付帯部はどこまでなのか。
シーリングはどうするのか。
下地補修は含まれているのか。
屋根は含まれているのか。
使用する塗料は何なのか。
ここまで確認して、初めて金額を比較しやすくなります。
可児市で外壁塗装を検討するとき、ロントが現地調査
で見ていること
私たち株式会社LONTは、可児市を中心に外壁塗装のご相談をいただいています。
現地調査で確認するのは、外壁の色あせだけではありません。
・外壁材の種類。
・既存塗膜の状態。
・クラック。
・シーリング。
・軒天。
・破風・鼻隠し。
・雨樋。
・鉄部。
・ベランダや防水部分。
・屋根。
建物によって見るべき場所は変わります。
そのうえで、
塗装した方がいい場所。
今回は塗装しなくてもいい場所。
補修してから塗る場所。
塗装ではなく交換を検討した方がいい場所。
を判断していきます。
外装劣化診断士が建物の状態を確認します
ロントには外装劣化診断士が在籍しています。
外壁塗装で大切なのは、
「この塗料がおすすめです」
と商品を決めることから始めるのではなく、
今の建物がどういう状態なのかを確認すること
だと私たちは考えています。
同じ築年数でも、建物の状態は同じではありません。
使用されている外壁材も違えば、日当たりや雨の当たり方、過去のメンテナンス状況なども違います。
だからこそ、一軒一軒実際に確認したうえで施工内容を考えます。
「全部塗る」より「必要なところを正しく施工する」
外壁塗装の見積もりでは、
施工箇所が多いほど豪華な見積もりに見えるかもしれません。
しかし、私たちは、
たくさん塗ること=良い外壁塗装
だとは考えていません。
必要な部分には必要な施工をする。
塗らない方がいい部分は塗らない。
まだ施工する必要がないなら、そのことを伝える。
交換した方がいいなら、その理由を説明する。
その判断まで含めて、外壁塗装の提案だと考えています。
ロントが大切にしているのは、
「自分の家だと思って塗る」
という考え方です。
自分の家なら、
「見積もりに入れられるから、とりあえず全部塗ろう」
とは考えないはずです。
反対に、
「見えにくい場所だから何もしなくていい」
とも考えません。
今の状態を見て、必要な施工を考える。
そして施工するなら、選んだ塗料や材料の性能をできる限り活かせるよう丁寧に施工する。
これが私たちの基本的な考え方です。
可児市で外壁塗装の見積もりを取ったら「金額」だけでなく「範囲」を確認してください
今回お伝えした内容をまとめると、外壁塗装の見積もりで確認したいのは大きく5つです。
① 外壁はどこまで塗るのか
② 付帯部はどこまで含まれているのか
③ 塗らない場所はどこなのか
④ 補修・交換が必要な場所はあるのか
⑤ なぜその施工内容になっているのか
特に相見積もりを取る場合、
「A社は100万円、B社は90万円」
だけで比較しないようにしてください。
施工範囲が違えば、10万円の差には意味がなくなります。
同じ内容に対していくらなのか。
ここまで確認して初めて、価格を比較できます。
可児市で外壁塗装を検討している方へ
株式会社LONTでは、可児市を中心に外壁塗装・屋根塗装・防水工事などの外装工事を行っています。
職人直営・完全自社施工だからこそ、現地調査から施工まで現場を基準に考えます。
「外壁以外も塗った方がいいの?」
「この見積もりにはどこまで入っている?」
「他社でもらった見積もりの内容がよく分からない」
「そもそも今、本当に塗装する必要がある?」
そんな段階でも構いません。
外装劣化診断士が現在の建物の状態を確認し、必要な施工をご説明します。
見積もりを取ったからといって、その場で工事を決めていただく必要もありません。
無料見積りだけでも大歓迎です。
外壁塗装は、安い買い物ではありません。
だからこそ、
「何を塗るのか」だけではなく、「なぜそこを塗るのか」まで納得してから決める。
可児市で外壁塗装をご検討の際は、ぜひ一度株式会社LONTへご相談ください。
この記事の監修
株式会社LONT(ロント)
可児市を中心に、外壁塗装・屋根塗装・防水工事などの外装工事を行う職人直営の外壁塗装専門店です。
現地調査からご提案、施工、検査、お引き渡しまで一貫して対応しています。
代表:吉永 亮太
外装劣化診断士在籍
完全自社施工
最長10年保証
「自分の家だと思って塗る」という考えを大切に、一軒一軒の建物と向き合っています。
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